霊的成長とは?
Ⅰ、無力さの中での神との出会い
・自分の無力さ(限界)に気づいた。「すべてを自分でしなければならない」「わたしが頑張ればなんとかなる」という考えが自分を行き詰まらせていたことを知った。
・自分を超えたもの(神)に心を向けた。「神」「永遠」「目に見えないもの」とのつながりを感じた。それでもなお自分を生かしているものに気づくことができた。神の愛を体験的に知ることになった。
Ⅱ、自分についての新しい見方
・自分のすばらしさを知った。「よいものすべてが失われたわけではない」ということに気づいた。自分を大切にするとはどういうことかが分かってきた。
・人との比較の中で自分を見ることをやめ、自分との比較の中で人を見ることをやめた。わたしは自分の価値を確認するために他人を利用する必要がない。
Ⅲ、人との新しいかかわり方
・わたしは、自分の人生の主人になった。自分の人生を人のせいにすることがなくなった。神の前に立つ者として周囲に振り回されない生き方を見いだした。
・人とのつながりを再発見した。いかに人から愛されてきたかということを発見したし、どう人に向かっていけばよいかが分かってきた。
Ⅳ、困難の中で前向きに生きる
・現実をありのままに見つめ、受け入れている。現実がどんなに悲惨なものであっても、希望を失わず、前向きに生きることができる。
・死に直面してなお、いのちのすばらしさを信じている。この世のものをいとおしみ、かつこの世のものに縛られないと感じている。
Ⅴ、祈りと愛と奉仕に生きる
・祈りの中でいつも自分を見つめ、神のみ旨を見つめている。神のみ旨の実現と自分の霊的成長を何よりも大切に考えるようになった。みことばと聖体によって生かされるということの意味を知った。
・わたしは神に遣わされたものだと感じるようになった。日々の生活が輝きに満ち、愛と奉仕に生きる喜びを感じている。
(2008.05.10 koda)
No comments:
Post a Comment